米Autodesk社は、クラウドサービスとして3次元CADの機能を提供する「Autodesk Fusion 360」を2013年に発売すると発表した。同社が既にシミュレーション機能「Autodesk Simulation 360」やデータ管理機能、コラボレーション機能、レンダリング機能などを提供しているクラウドサービス「Autodesk 360」のメニューに加える。クラウドを介して他の設計者と協業したり、モバイル端末からクラウド上に格納したデータにアクセスして作業したりできる。他社製CADのデータを取り込んで修正することも可能。英語版のみでの提供で、日本国内での発売時期は検討中という。2012年11月27日から米国ラスベガスで開催した「Autodesk University 2012」で発表した。
CADデータを直接操作しながらチャットで打ち合わせして即編集してそのまま提出とか出先でもモバイルで確認してそのまま打ち合わせとか移動とかアポ取りとか打ち合わせの段取りとか減らせるのは便利になるでしょうね。